国民年金保険料
国民年金の基礎知識
平成31年度(2019年4月~2020年3月)の国民年金保険料は月々いくら?
更新日:平成31年3月18日
平成30年1月26日厚生労働省は、平成30年度(平成30年4月~平成31年3月まで)の国民年金保険料を月額16,340円(前年度▲150円)とする発表を行いました。また平成31年度については16,410円(前年度+70円)となります。
国民年金保険料は平成16年度の制度改正により平成29年度まで段階的に引き上げられることになっていました。以下は平成22年度からの保険料推移です。
国民年金保険料の推移 | |
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平成22年4月~ | 14,980円 × 1.008(改定率) = 15,100円 |
平成23年4月~ | 15,260円 × 0.984(改定率) = 15,020円 |
平成24年4月~ | 15,540円 × 0.964(改定率) = 14,980円 |
平成25年4月~ | 15,820円 × 0.950(改定率) = 15,040円 |
平成26年4月~ | 16,100円 × 0.947(改定率) = 15,250円 |
平成27年4月~ | 16,380円 × 0.952(改定率) = 15,590円 |
平成28年4月~ | 16,660円 × 0.976(改定率) = 16,260円 |
平成29年4月~ | 16,900円 × 0.975(改定率) = 16,490円 |
平成30年4月~ | 16,900円 × 0.966(改定率) = 16,340円 |
平成31年4月~ | 17,000円 × 0.965(改定率) = 16,410円 |
平成29年度に制度改正の上限金額である16,900円に達したことから、平成30年度は据え置きとなりましたが、実際の保険料は名目賃金の変動(改定率)が反映され16,340円と前年度より150円低い金額となります。
平成31年度以降は新たに成立した年金改革法(平成28年)を受けて、100円プラスの17,000円、改定率を計算した実際の金額は16,410円となります。