年金に加入したくない
こんなときどうするの?
年金制度に属さない方法はありません
「どうせ将来もらえない年金なら、加入する必要はない」というのは大きな間違いで、「もらえる」「もらえない」に関係なく、日本に住んでいる限りだれしもが加入しなくてならない、それが年金制度です(国民皆年金)
20歳になったら「国民年金」、就職したら「厚生年金または共済年金」、退職したらまた「国民年金」というシステムから逃れることはできません。
よく退職したときに「国民年金への切り替え手続きをしなくても、バレないんじゃないの?」という人がいます。
しかしそれは間違いです。前に勤めていた会社が退職と同時に厚生年金の喪失(脱退)手続きを行った瞬間、自動的に国民年金に切り替わります(一応手続きは必要です「会社を退職した」)
つまり日本にいる以上、年金制度に加入しない方法はありえないのです。
当然ながら保険料の支払い義務も発生します。支払わなければ未納者として何度も催促され、それでも払わなければ財産の差押えなどの法的措置を受けることになります。
年金は「老齢になったとき」「障害者になったとき」の生活保障と、「死亡したとき」の遺族への保障の3つの給付があります。
自分のため、家族のためにも年金保険料はしっかり納めることを強くおすすめします。